値下がり優勢、円高進行などを背景

 
東証グロース市場は日経平均株価が円高進行などを背景に軟調に推移したことで、新興市場にも売りが波及した。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比10.39ポイント(1.51%)安の677.06だった。グロースCoreは大幅安。
グロース市場ではタイミーやインフォRが下落した。一方、フリーやラボロAIは上昇した。
値上がり銘柄数241、値下がり銘柄数346と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではイタミアート、令和アカウンティング・ホールディングス、プレイド、JDSC、Amaziaなど10銘柄がストップ高。クリアル、コアコンセプト・テクノロジー、Laboro.AI、ブルーイノベーション、リベロなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、GMOリサーチ&AI、CRI・ミドルウェア、ジーネクスト、バンク・オブ・イノベーションなど16銘柄は昨年来高値を更新。レナサイエンス、ベイシス、ブリッジインターナショナル、カオナビ、レントラックスが買われた。
 
 一方、note、トライト、和心がストップ安。トライアルホールディングス、エクサウィザーズは一時ストップ安と急落した。クリアル、Institution for a Global Society、マーソ、マイクロ波化学など5銘柄は昨年来安値を更新。インフォメティス、カイオム・バイオサイエンス、アクシスコンサルティング、旅工房、イメージ・マジックが売られた。
 

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