【寄り付き概況】
19日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比39円78銭安の3万9230円62銭。
引き続き方向感の見えにくい地合いで、日経平均は前日終値近辺で売り買いを交錯させる展開。3連休明けとなった前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数も小幅に安い水準でもみ合ったが、両指数ともに引け際わずかにプラス圏に切り返して着地している。
欧州株市場は代表的な株価指数であるストックス600が最高値更新を続けており、相対的な日本株の出遅れ感が強まっている。ただ、国内では長期金利上昇が顕著で、これを横目に全般上値の重い地合いを強いられている。乱高下するドル・円相場の動向にも影響を受けそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。第一三共や中外製薬が下落した。トヨタやホンダ、SUBARUが売られた。一方、コナミGやバンナムHD、任天堂が高い。スクリンやレーザーテク、三菱UFJが上昇した。
テクニカル的には、~が動兆。
