東証スタンダード市場は関税などトランプ米政権の通商政策を巡る不透明感は消えず、投資家は積極的な買いを控えた。新規材料に乏しく、相場全体に明確に方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は小反発。出来高4億4827万株。
値上がり銘柄数681、値下がり銘柄数693と、売り買いが拮抗した。
個別では川崎地質、アライドテレシスホールディングス、GFAがストップ高。土木管理総合試験所は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、ファーストコーポレーション、中外鉱業、コモ、JTPなど39銘柄は昨年来高値を更新。ナカヨ、オリジナル設計、アイビーシー、ピーバンドットコム、ハーモニック・ドライブ・システムズが買われた。
一方、ナフコ、ダントーホールディングス、OBARA GROUP、メディキット、ミロクなど6銘柄が昨年来安値を更新。ピーエイ、新東、ニッポンインシュア、三東工業社、セキチューが売られた。
目次
