「恐怖と欲望指数は23→22」

「大商い株専有率(先導株比率)は26.0%で漂泊する株式市場の象徴」

「恐怖と欲望指数は23→22」

水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
エヌビディアの第1半期(2─4月)の売上高は430億ドル(プラスマイナス2%)の見通し。
市場予想の417億8000万ドルを上回った。
同社の主力AI向け半導体に対する旺盛な需要が続くと予想した。
ただ「ブラックウェル」の生産拡大に向けた取り組みを背景に、第1四半期の粗利益は71%に低下すると見込み。
市場予想の72.2%を下回った。
前1月通期は増収、営業増益。
売上高は前期比2.1倍の1304億ドルと大幅増。
営業利益は2.5倍の814億ドルと大幅増
営業利益率は62.4%と上昇。
前期は54.1%だった。
1株利益(希薄化後)は2.94ドル(前期1,19ドル)。
通期配当は0.04ルへ増配。
引け後の時間外取引で、エヌビディアの株価は一時1%上昇。
その後は約1%下落と不安定な展開の中、約2%上昇。。
通常取引は3.7%高だった。
1月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比10.5%減少し65.7万戸。
住宅ローン金利の高止まりで予想以上に減少。
市場予想は68万戸だった。
前年同月比では1.1%減少。
新築住宅価格の中央値は44.63万ドルと前年同月比3.7%上昇。
2022年10月以来の高水準。
新築住宅の在庫は1.4%増の49.5万戸。
07年12月以来の高水準。
国債利回りは低下。
今年初めて2年債の利回りが5年債を上回る「逆イールド」現象が一時発生した。
FRBが6月FOMCで今年0.25%利下げを実施する確率は53%。
10年国債利回り4.256%。
5年国債利回りは4.083%
2年国債利回りは4.073%。
ドル円は149円台前半。
WTI原油先物4月限は0.31ドル安の1バレル=68.62ドル。
SKEW指数は156.93→157.60→153.44。
恐怖と欲望指数は23→22。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

水曜のNYダウは188ドル(0.43%)安の43433ドルと3日ぶりに反落。
高値438667ドル、安値43318ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは114.66(前日114.66)。
NASDAQは39ポイント(0.21%)安の19066ポイントと5日ぶりに反発。
高値19286ポイント、安値18966ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは91.52(前日91.52)。
S&P500は0.81ポイント(0.01%)高の5956ポイントと5日ぶりに反発。
高値6009ポイント、安値5932ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは108.01(前日108.01)。
水曜のダウ輸送株指数は48ポイント(0.30%)安の15861ポイントと6日続落。
SOX指数は100ポイント(2.06%)高の4989ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は19.06(前日19.43)。
NYSEの売買高は12.09億株(前日12.09億株)。
3市場の合算売買高は163.2億株(前日163.2億株、過去20日平均153.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。
ドル建ては大証日中比145円安の38075円。
ドル円は149.08円。
10年国債利回り4.256%。
2年国債利回りは4.073%。

「マイナス3σで下げ止まった」

水曜の日経平均は寄り付き94円安。
終値は95円(▲0.25%)安の38142円と続落。
高値38175円。
安値37742円。
一時500円近く下落し12月2日以来のザラバ38000円割れ。
2日ぶりに日足陰線。
「高値圏での上ヒゲは天井シグナル。安値圏での下ヒゲは底入れシグナル」という声もある。
日経平均は4日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39153円。
下限は39099円。
TOPIXは8.30ポイント(▲0.30%)安の2716ポイントと続落。
25日線(2748ポイント)を4日連続で下回った。
75日線(2731ポイント)を26日ぶりに下回った。
200日線(2717ポイント)を25日ぶりに下回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は5日続落。
プライム市場指数は4.28ポイント(▲0.31%)安の1398.18ポイントと続落。
東証グロース250指数は4.82ポイント(▲0.71%)安の668.74と5日続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.98%(前日△3.24%)。
プライム市場の売買代金は4兆5360億円(前日4兆3160億円)。
売買高は18.57億株(前日19.66億株)。
値上がり619銘柄(前日725銘柄)。
値下がり948銘柄(前日845銘柄)。
新高値11銘柄(前日39銘柄)。
新安値28銘柄(前日47銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.43(前日110.53)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.89(前日107.20)。
NTレシオは14.04倍(前日14.03倍)。
サイコロは6勝6敗で58.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(39098円)から▲2.45%(前日▲2.28%)。
4日連続で下回った。
横ばいの75日線は39047円。
4日連続で下回った。
横ばいの200日線(38676円)から▲1.38%(前日▲1.14%)。
2日連続で下回った。
下向きの5日線は38599円。
5日連続で下回った。
13週線は39187円。
26週線は38761円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.463%(前日▲15.281%)。
買い方▲7.411%(前日▲6.926%)。
東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲6.147%(前日▲7.057%)。
買い方▲13.400%(前日▲13.216%)。
空売り比率は41.9%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.6%(前日7.9%)。
2月21日時点の信用売り残は585億円増の8483億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は765億円増の4兆5372億円。
4週連続で増加。
昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
6月21日時点は4兆9117億円。
7週連続で4兆円台。
信用倍率は5.35倍(前週5.65倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは25.24(前日23.63)。
昨年11月21日以来3か月ぶりの高水準。
日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.10倍)。
前期基準では16.09倍。
EPSは2534円(前日2532円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
BPSは27639円(前日27509円)。
日経平均の予想益回りは6.64%。
予想配当り利回りは2.10%。
指数ベースではPERは19.64倍(前日19.69倍)。
EPSは1942円(前日1941円)。
PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
BPSは20396円(前日20339円)。
10年国債利回りは1.365%(前日1.380%)。
プライム市場の予想PERは14.82倍。
前期基準では15.93倍。
PBRは1.31倍。
プライム市場の予想益回りは6.74%。
配当利回り加重平均は2.45%。
東証プライムのEPSは179.09(前日179.11)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は26.0%(前日30.6%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
プライム市場の単純平均は6円安の2654円(前日は2661円)。
プライム市場の売買単価は2441円(前日2471円)。
プライム市場の時価総額941兆円(前日944兆円)。
ドル建て日経平均は255.08(前日255.33)と続落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。
高値38470円、安値37730円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比160円安の38060円。
気学では木曜は「数日来の仕成りに変化を見せることあり」。
金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれ0買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39558円。
プラス2σが40017円。
マイナス1σが38638円。
マイナス2σが38180円。
マイナス3σが37721円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39788円。
プラス2σが40388円。
マイナス1σが38587円。
マイナス2σが37986円。
マイナス3σが37386円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
2月月足陽線基準は38520円。
前月比プラスは39572円。

《今日のポイント2月27日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。  
   10年国債利回り4.256%。
   5年国債利回りは4.083%
   2年国債利回りは4.073%。
   ドル円は149円台前半。
   SKEW指数は156.93→157.60→153.44。
   恐怖と欲望指数は23→22。
   10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

(2)水曜のダウ輸送株指数は48ポイント(0.30%)安の15861ポイントと6日続落。
   SOX指数は100ポイント(2.06%)高の4989ポイントと4日ぶりに反発。
   VIX指数は19.06(前日19.43)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆5360億円(前日4兆3160億円)。
   売買高は18.57億株(前日19.66億株)。
   値上がり619銘柄(前日725銘柄)。
   値下がり948銘柄(前日845銘柄)。
   新高値11銘柄(前日39銘柄)。
   新安値28銘柄(前日47銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは103.43(前日110.53)。
   東証グロース市場の騰落レシオは101.89(前日107.20)。
   NTレシオは14.04倍(前日14.03倍)。
   サイコロは6勝6敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(39098円)から▲2.45%(前日▲2.28%)。
   4日連続で下回った。
   横ばいの75日線は39047円。
   4日連続で下回った。
   横ばいの200日線(38676円)から▲1.38%(前日▲1.14%)。
   2日連続で下回った。
   下向きの5日線は38599円。
   5日連続で下回った。
   13週線は39187円。
   26週線は38761円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.463%(前日▲15.281%)。
   買い方▲7.411%(前日▲6.926%)。
   東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲6.147%(前日▲7.057%)。
   買い方▲13.400%(前日▲13.216%)。

(6)空売り比率は41.9%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
   空売り規制なし銘柄の比率は9.6%(前日7.9%)。
   2月21日時点の信用売り残は585億円増の8483億円。
   3週連続で増加。
   同信用買い残は765億円増の4兆5372億円。
   4週連続で増加。
   昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
   6月21日時点は4兆9117億円。
   7週連続で4兆円台。
   信用倍率は5.35倍(前週5.65倍)。
   8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
   日経VIは25.24(前日23.63)。
   昨年11月21日以来3か月ぶりの高水準。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.10倍)。
   前期基準では16.09倍。
   EPSは2534円(前日2532円)。
   直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
   直近ボトムは11月14日2425円。
   225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
   BPSは27639円(前日27509円)。
   日経平均の予想益回りは6.64%。
   予想配当り利回りは2.10%。
   指数ベースではPERは19.64倍(前日19.69倍)。
   EPSは1942円(前日1941円)。
   PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
   BPSは20396円(前日20339円)。
   10年国債利回りは1.365%(前日1.380%)。

(8)プライム市場の単純平均は6円安の2654円(前日は2661円)。
   プライム市場の時価総額941兆円(前日944兆円)。
   ドル建て日経平均は255.08(前日255.33)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39558円。
   プラス2σが40017円。
   マイナス1σが38638円。
   マイナス2σが38180円。
   マイナス3σが37721円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが39788円。
   プラス2σが40388円。
   マイナス1σが38587円。
   マイナス2σが37986円。
   マイナス3σが37386円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   12月メジャーSQ値39434円。
   1月SQ値は39343円。
   2月SQ値39432円。
   2月月足陽線基準は38520円。
   前月比プラスは39572円。

今年の曜日別勝敗(2月26日まで)

月曜3勝3敗
火曜4勝4敗
水曜4勝4敗
木曜5勝4敗
金曜2勝5敗

月曜火曜水曜と今年の勝敗は引き分け。
換言すれば方向感が欠如しているということ。
相場の先行きは不透明ということかもしれない。
裏付けるように大商い株専有率(先導株比率)は26.0%(前日30.6%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下していた。
漂泊する株式市場の象徴がいくつかある。
そして、信用買い残だけが静かに増えているのが不気味だ。
もっとも・・・。
昨日の安値は37742円。
ボリンジャーのマイナス3σが37721円。
ここで下げ止まった。
8月5日の大幅安の時でさえマイナス3σで下げ止まった。
あれこれと類推するよりも目先の天底の確認には役立つ指標でもある。
3σは99,7%がその範囲に収まる数値(1σが68.3%、2σが95.4%)。
TOPIXが200日線を割れたという解釈よりは日々の刹那的相場観に有効だ。
加えればNYの恐怖と欲望指数も23→22と超弱気圏(8月5日が17)。
いずれ反発する水域に達している。

◇━━━ カタリスト━━━◇

東レ(3402)・・・動兆

衣料や産業用途の繊維事業が中核。
炭素繊維複合材で世界首位。
電子材料、水処理膜等も有力。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
目次