値上がり優勢、自律反発狙いの買いや買い戻し

 
東証スタンダード市場は前週末の米国株が上昇したことなどで不安心理が和らぎ、自律反発狙いの買いや買い戻しが幅広く入った。ただ、トランプ関税の行方など不透明要因は多く、商いは伸びなかった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億3709万株。
 
値上がり銘柄数1057、値下がり銘柄数358と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではメタプラネット、リミックスポイント、シンニッタンがストップ高。フォーシーズHDは一時ストップ高と値を飛ばした。中外鉱業、ヤマト、クオンタムソリューションズ、ツカダ・グローバルホールディング、昭栄薬品など27銘柄は昨年来高値を更新。さくらケーシーエス、わかもと製薬、名村造船所、日本精鉱、ダイセキ環境ソリューションは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、フェリシモ、市進ホールディングス、タカトリ、シキノハイテック、アバールデータなど11銘柄が昨年来安値を更新。キタック、ロイヤルホテル、住信SBIネット銀行、マックハウス、ランシステムは値下がり率上位に売られた。
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次