不安定な値動きが続くか

 

 
Market Data
——————————————–
【日経平均】
37331円18銭(▲454円29銭=1.20%)
——————————————–
【TOPIX】
2710.18(▲19.38=0.71%)
——————————————–
【グロース250】
646.46(▲11.84=1.80%)
——————————————–
【プライム売買高】19億6450万株(△1億9264万株)
——————————————–
【売買代金】4兆8666億円(△6807億円)
——————————————–
【値上がり銘柄数】513(前日:1407)
【値下がり銘柄数】1069(前日:202)
——————————————–
【新高値銘柄数】32(前日:34)
【新安値銘柄数】37(前日:18)
——————————————–
【25日騰落レシオ】100.51(前日:106.15)
——————————————–
 
 
■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅反落、一時900円超の下落
 2.米株市場の急落を受け、リスクオフの地合いに
 3.トランプ関税やウクライナ情勢、円高など警戒
 4.半導体関連売られる一方、防衛関連は買われる
 5.後場は下げ渋る展開、終値で3万7000円台維持
 
 
日経平均は大幅に反落したが、米国では4日、トランプ大統領が上下院で施政方針演説を行う予定だ。トランプ大統領はSNSで「明日の夜は大きな出来事になる。ありのままを語る!」と投稿しており、日本への関税に関して何らかの発言が飛び出す可能性もあり、発言内容を見極める必要がありそうだ。また、米国では景況感の悪化を示す経済指標が相次いでおり、5日に発表されるISM非製造業景況指数や7日の雇用統計など景気減速懸念が強まるのかも見定めたいところで、目先は不安定な値動きが続きそうだ。
 
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
 
38759.49  26週移動平均線
38662.22  200日移動平均線
38552.48  均衡表転換線(週足)
38547.98  均衡表基準線(日足)
38135.96  ボリンジャー:-1σ(25日)
38074.25  ボリンジャー:-1σ(13週)
38057.11  均衡表転換線(日足)
37853.28  ボリンジャー:-1σ(26週)
37823.05  均衡表基準線(週足)
37818.08  6日移動平均線
37494.48  ボリンジャー:-2σ(25日)
 
37331.18  ★日経平均株価4日終値
 
37172.00  ボリンジャー:-2σ(13週)
36947.06  ボリンジャー:-2σ(26週)
36853.01  ボリンジャー:-3σ(25日)
36564.77  均衡表雲上限(週足)
36457.22  均衡表雲下限(週足)
36269.76  ボリンジャー:-3σ(13週)
36040.85  ボリンジャー:-3σ(26週)
 
ローソク足は陰線を引き、長い下ヒゲを回収して終値454.29円安と前日の上げ幅629.97円を帳消しにせず取引を終えた。ただ、ザラ場安値が2月28日の直近安値を下回ったほか、本日まで8営業日連続で上ヒゲが5日移動平均線に届かず、足元での売り圧力の強さを窺わせた。5日線上方で25日線や75日線が下降を続けているほか、一目均衡表でも三役逆転が続いているため、下落トレンド延長が警戒される。
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次