日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比11円50銭高の3571円06銭で、27日に付けた27年1カ月ぶりの高値を上回った。
量子コンピューター関連のNF回路やリチウムイオン電池の田中化研といったテーマ性のある銘柄に買いが集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で537億円、売買高は1億93万株だった。
値上がり銘柄数は375、値下がり銘柄数は247となった。
個別では、ユビキタスがストップ高。YKT、石垣食品、富士通ビー・エス・シーは一時ストップ高と値を飛ばした。滝沢ハム、きょくとう、クロスキャット、ケア21など30銘柄は年初来高値を更新。日本ラッド、山陽百貨店、ザインエレクトロニクス、サンエー化研、ハリマビステムが買われた。
一方、日本エマージェンシーアシスタンスが年初来安値を更新。ヒロセ通商、ニューテック、明豊エンタープライズ、壽屋、システム・ロケーションが売られた。
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