東証マザーズ指数は続伸した。終値は7.47ポイント高の1079.12だった。
本日のマザーズ市場は、為替の円安推移や日経平均の上昇を追い風に、短期的な利益確定売りをこなしながら堅調な展開となった。ゲーム株やバイオ株、電気自動車(EV)関連の一角などで上げが目立った。
値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は97となった。
個別ではビーロット、パルマ、串カツ田中、SHIFT、ネオジャパンなど9銘柄が年初来高値を更新。EV向け電池の大泉製やゲームのサイステップが上げた。他では、ジーンテクノサイエンス、グレイステクノロジー、サイバーステップ、AMBITIONが買われた。
一方、ASJ、シェアリングテクノロジー、エナリス、インターネットインフィニティ、シリコンスタジオが売られた。
28日に東証マザーズに上場したロードスター(3482)は10時9分に2501円の初値を付けた。公開価格1820円を37%上回った。終値は初値を4.8%上回る2620円だった。
