[概況]
28日、東京外国為替市場の米ドル円は113円前半付近では上値が重い展開となった。トランプ米政権の税制改革案や米連邦公開市場委員会(FOMC)による12月の米利上げ期待などから本日、東京時間でも米ドル円は113円前後の水準で推移が続いた。
現在、欧州時間に入ると米ドル円は112.700円付近でやや弱含む展開となっている。
この後は、第2四半期 米GDP【確報】(予想:年率/前期比3.0% 前回:年率/前期比3.0%)や第2四半期米PCEコアデフレーター【確報】(予想:前期比0.9% 前回:前期比0.9%)などの米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は、200日移動平均線(112.060円)が下値付近に控えてり、このラインが下値サポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
