売り買い拮抗、買いがやや優勢

東証グロース市場は日経平均株価が小幅に下落した一方、新興市場は買いがやや優勢だった。「大型株に比べ、中小型株は割安に放置されてきたので物色が比較的向かいやすい」との声があった。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.25ポイント(0.35%)高の643.19だった。
グロース市場ではカバーやテラドローンが上昇した。一方、visumoやタイミーは下落した。
値上がり銘柄数268、値下がり銘柄数281と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではSapeet、BTMがストップ高。Terra Drone、リボミックは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、ククレブ・アドバイザーズ、visumo、パルマ、デジタルプラスなど10銘柄は昨年来高値を更新。ファンデリー、EduLab、クリーマ、トラース・オン・プロダクト、ジャパンM&Aソリューションが買われた。
 
 一方、visumoが一時ストップ安と急落した。Synspective、GVA TECH、ビースタイルホールディングス、フォルシア、JIG-SAWなど7銘柄は昨年来安値を更新。BlueMeme、Fusic、グリッド、トゥエンティーフォーセブン、アスタリスクが売られた。
 

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