東証スタンダード市場は9日の米国株式市場が休場となるほか、10日の米雇用統計発表を前に様子見から買いを手控える動きが強まった。前日の米株がまちまちで材料難の中、利食いの売りに押された。
スタンダードTOP20は続落。出来高は3億0373万株。値上がり銘柄数409、値下がり銘柄数1002と、値下がりが優勢だった。
個別では、カンロ、黒田グループ、ファブリカホールディングス、オーネックス、ウェーブロックホールディングスなど9銘柄が昨年来高値を更新。ライトオン、テーオーシー、ビーグリー、ジャパンエンジンコーポレーション、ハーモニック・ドライブ・システムズが買われた。
一方、日本ラッド、リベルタ、エヌエフホールディングスがストップ安。GFAは一時ストップ安と急落した。住石ホールディングス、enish、オルトプラス、戸田工業、日本パレットプールなど12銘柄は昨年来安値を更新。ユビキタスAI、UNBANKED、川本産業、アイサンテクノロジー、松尾電機が売られた。
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