値下がり優勢、グロース(成長)株を売る動き

 
東証グロース市場は国内外での金利の先高観を意識した投資家から、金利上昇で相対的な割高感が高まりやすいグロース(成長)株を売る動きがあった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.09ポイント(0.49%)安の633.83だった。
 
グロース市場ではトライアルやGENDA、QPS研究所が下落した一方、カバーやライフネット、インテグラルが上昇した。
値上がり銘柄数235、値下がり銘柄数311と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではマテリアルグループ、グロービング、かっこ、マーキュリー、ELEMENTSがストップ高。Will Smart、EduLab、レナサイエンス、property technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、シンメンテホールディングスなど3銘柄は昨年来高値を更新。グロースエクスパートナーズ、Terra Drone、JRC、フルッタフルッタ、ABEJAが買われた。
 
 一方、INGS、TMH、ジェイドグループ、BTM、アイデミーが一時ストップ安と急落した。ラクサス・テクノロジーズ、Synspective、ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップなど16銘柄は昨年来安値を更新。リックソフト、GRCS、QPS研究所、フューチャーリンクネットワーク、メタリアルが売られた。
 

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