5日ぶり反落、利益確定売り

東証マザーズ指数は前日比3.94ポイント安の1102.00ポイントと5日ぶり反落。
値上がり銘柄数は106、値下がり銘柄数は125となった。
時価総額上位のそーせいやサイバダインが下落し、マザーズ指数を押し下げた。

朝高後に利益確定売りに押される展開となった。米株高や円安を好感して大型株に買いが向かったうえ、このところ急ピッチの上昇を見せていた中小型株の一角では短期的な過熱感も意識されたようだ。
新興市場で換金した資金が一部シフトした様子だ。前日までの上昇の反動が出ており利益確定売りが見られた。
ただ、マザーズ指数は売りが一巡すると下げ渋り、前日に回復した1100pt台を維持して本日の取引を終えた。
市場からは「円安進行などを背景に日経平均の先高感が高まり、新興市場はこの先調整色を強めそう」との指摘が聞かれた。

 個別では、ジーエヌアイグループ、PKSHA Technology、sMedio、AMBITION、ハイアス・アンド・カンパニーは値下がり率上位に売られた。
 
一方、テックポイント・インク、アルファポリスが一時ストップ高と値を飛ばした。ビーロット、ロードスターキャピタル、SHIFT、ネオジャパンなど12銘柄は年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、チェンジ、バリューゴルフ、WASHハウスは値上がり率上位に買われた。
 

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