6日ぶり反落、KTK、YKTが売られる

日経ジャスダック平均は前日比11.14円安の3617.99円と6日ぶり反落した。
 
最近の上昇に対する反動場面となり、幅広い銘柄が売られた。ただ、成長が期待される銘柄などへの買いは続いており、「新興企業株への投資意欲が衰えたわけではない」との指摘があった。利益を確保した後に「次の投資機会を狙っている個人投資家が多い」とされ、上昇相場での一服場面との見方が支配的だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で906億円、売買高は1億7694万株だった。
テーマ株に利益確定の売りが出た。マクドナルドやセリアなど時価総額が大きい銘柄が売られた。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は378となった。
 
個別では、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、壽屋が年初来安値を更新。
ケイティケイ、YKT、シライ電子工業、フィスコ、エヌエフ回路設計ブロックが売られた。
 
一方、シンワアートオークション、アルファ、プロルート丸光が一時ストップ高と値を飛ばした。滝沢ハム、ACKグループなど30銘柄は年初来高値を更新。アイビー化粧品、No.1、細谷火工、ULSグループ、栄電子が買われた。
 

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