東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を背景に日経平均株価が堅調に推移するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
グロースCoreも堅調。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比7.29ポイント(1.14%)高の645.87だった。
グロース市場ではGENDAやカバー、カイオムが上昇した。一方、トライアルやライフネット、アストロHDが下落した。
値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数244と、値上がりが優勢だった。
12日に東証グロース市場に新規上場したユカリアは9時9分に公開価格(1060円)を85円(8.01%)下回る975円で初値をつけた。前引け時点は965円だった。
個別ではGreenBee、シルバーエッグ・テクノロジーが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、シェアリングテクノロジー、JDSC、エクストリーム、ジーニーなど7銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、pluszero、インテグループ、GENDA、アイビスは値上がり率上位に買われた。
一方、ライスカレー、Terra Drone、TMH、サンクゼール、アクセルマークなど12銘柄が年初来安値を更新。ジィ・シィ企画、モイ、クックビズ、ハウテレビジョン、ジェイフロンティアが売られた。
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