東証グロース市場は前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落し、19日の日経平均株価が下落するなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが先行した。
グロースCoreは反落。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比8.75ポイント(1.38%)安の627.10だった。
グロース市場ではトライアルやGENDA、フリーが下落した。一方、ジーエヌアイやアイスペースが上昇した。
値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数423と、値下がりが優勢だった。
19日に東証グロース市場に新規上場したdelyは9時21分に公開価格(1200円)を199円(16.58%)下回る1001円で初値をつけた。前引け時点は915円だった。
19日に東証グロース市場に新規上場したSynsは10時39分に公開価格(480円)を256円(53.33%)上回る736円で初値をつけた。前引け時点は651円だった。
個別ではTrue Data、リンカーズ、クラダシ、オンデック、ビジネスコーチが一時ストップ高と値を飛ばした。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、Rebase、日本スキー場開発、リベロなど5銘柄は年初来高値を更新。Chordia Therapeutics、ピアズ、インテグループ、くすりの窓口、サイフューズが買われた。
一方、Will Smart、学びエイド、PRISM BioLab、トランスジェニックグループ、メディネットなど45銘柄が年初来安値を更新。Heartseed、tripla、TORICO、ACSL、Schooが売られた。
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