値下がり優勢、買い控える動き

 
東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比1.78ポイント(0.28%)安の628.38だった。グロースCoreは続伸。
市場関係者は「年末にかけて新規株式公開(IPO)が相次ぐため、手元に資金を残すため既存の新興株を買い控える動きがあったようだ」と話した。
 
グロース市場ではハートシードやGENDAが下落した。一方、カバーやタイミーは上昇した。
値上がり銘柄数170、値下がり銘柄数389と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では夢展望、アクセルマークがストップ高。アールプランナー、dely、リアルゲイト、AViC、INTLOOPなど6銘柄は年初来高値を更新。ARアドバンストテクノロジ、Hmcomm、JMC、カバー、フィーチャが買われた。
 
 一方、ジンジブ、学びエイド、アミタホールディングス、トランスジェニックグループ、メディネットなど38銘柄が年初来安値を更新。ファンペップ、フィスコ、BlueMeme、令和アカウンティング・ホールディングス、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。
 

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