値上がり優勢、個人投資家などの買い

 
東証グロース市場は26日の日経平均株価の上げ幅が200円を上回ったことが投資家心理を支え、個人投資家などの買いが新興株に入った。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.25ポイント(0.36%)高の633.71だった。グロースCoreは小幅安。
グロース市場ではタイミーやアイスペース、テラドローンが上昇した。一方、カバーやGENDA、クオリプスは下落した。
 
26日に東証グロース市場に新規上場したGVAテックは9時00分に公開価格(690円)を10円(1.44%)上回る700円で初値を付けた。前引け時点では687円だった。
 
同じく東証グロース市場に新規上場したvisumoは10時2分に公開価格(770円)を266円(34.54%)上回る1036円で初値を付けた。前引け時点は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる1336円だった。
 
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数253と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではvisumo、ブランディングテクノロジーがストップ高。ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、リアルゲイト、ファーストアカウンティング、日本スキー場開発、AViCは年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、アクセルマーク、ジャパニアス、ユカリア、ispaceが買われた。
 
 一方、イオレ、TMH、Synspective、リスキル、令和アカウンティング・ホールディングスなど15銘柄が年初来安値を更新。True Data、ビープラッツ、インテグループ、夢展望、キャンバスが売られた。
 

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