東証グロース市場は前日の米株安の流れを引き継いで日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが強まった。
グロースCoreは反落。東証グロースグロース市場250指数は前日まで4日続伸していたとあって、5営業日ぶりに反落した。3連休を控え利益確定売りも出やすかった。終値は前日比10.32ポイント(1.64%)安の619.96だった。
グロース市場ではトライアルやGENDA、フリーが下落した。一方、カバーやアストロHDは上昇した。
値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数433と、値下がりが優勢だった。
個別ではSapeet、Delta-Fly Pharmaがストップ高。Aiロボティクス、Schoo、ライフネット生命保険、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。ミクリード、カバー、イントランス、ウォンテッドリー、アストロスケールホールディングスが買われた。
一方、Hmcomm、コアコンセプト・テクノロジーが年初来安値を更新。ドリコム、モダリス、ベガコーポレーション、データホライゾン、アスアが売られた。
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