東証スタンダード市場は米大統領選などで大幅に上昇した東証プライム市場の銘柄に連れ高となった。大統領選の開票が進む中、トランプ氏優勢との見方が強まり、先物主導で買いが広がった。為替が円安に振れたことも買いを後押しした。
値上がり銘柄数798、値下がり銘柄数586と、値上がりが優勢だった。
個別では、住石ホールディングス、ホリイフードサービス、メタプラネットがストップ高。ベクターホールディングス、マックハウス、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、富士古河E&C、弘電社、テクノ菱和、フィットイージーなど22銘柄は年初来高値を更新。マネーパートナーズグループ、TAC、太陽工機、日本アビオニクス、田辺工業が買われた。
一方、日東ベスト、ハピネス・アンド・ディ、アクサスホールディングス、南海化学、アトミクスなど10銘柄が年初来安値を更新。マツモト、MCJ、トミタ電機、日本製罐、セーラー広告が売られた。
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