東証マザーズ指数は前日比9.90ポイント高の1105.59ポイントと反発した。
マザーズ時価総額上位銘柄の堅調推移が投資家心理を下支えした。
約21年ぶりの高値となった日経平均株価に関心が向かいやすい中、値上がり銘柄が終始過半数を維持するなど堅調だった。
市場関係者からは、「日経平均が2万1000円を付けた後に一旦調整に入れば、中小型株にシフトするだろう」との見方が出ていた。
値上がり銘柄数は130、値下がり銘柄数は95となった。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、SHIFTがストップ高。ハイアス・アンド・カンパニーは一時ストップ高と値を飛ばした。アクアライン、エヌ・ピー・シー、アイモバイル、ジャパンエレベーターサービスホールディングス、テックポイント・インクなど7銘柄は年初来高値を更新。
MS&Consulting、AMBITION、トランザス、アドベンチャー、グレイステクノロジーが買われた。
一方、ユーザーローカルが年初来安値を更新。スタジオアタオ、PKSHA Technology、エルテス、ソーシャルワイヤー、メタップスが売られた。
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