Market Data
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【日経平均】
39277円96銭(△340円42銭=0.87%)
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【TOPIX】
2707.24(△8.09=0.30%)
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【グロース250】
647.24(△6.32=0.99%)
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【プライム売買高】15億8338万株(▲2億1034万株)
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【売買代金】3兆6431億円(▲2980億円)
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【値上がり銘柄数】886(前日:241)
【値下がり銘柄数】720(前日:1386)
【新高値銘柄数】68(前日:43)
【新安値銘柄数】8(前日:10)
【25日騰落レシオ】108.12(前日:105.43)
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■本日のポイント
1.日経平均は340円高と大幅反発、一時3万9400円台に上昇
2.前日の米国はハイテク株が買われ、NYダウは126ドル高
3.米エヌビディア株などの上昇で半導体関連株が買われる
4.アドテストが最高値を更新し、東エレクやレーザーテクが高い
5.三菱重や川重が買われ、ファストリやセブン&アイがしっかり
日経平均は大幅高。上に値幅が出た割には下落銘柄が結構多く、きょうは主力大型株に引き上げてもらった上昇と言える。それでも、きのう割り込んだ節目の3万9000円をきょうは寄り付きから大きく上回っており、こういった動きが出てくると売りは仕掛けづらくなるだろう。東京株式市場は翌週月曜が休場のため、あすは大幅安だけは回避したい局面。
あす大きく崩れてしまうと、金曜11日は市場の空白が警戒されて売りが出やすくなるだろう。
衆議院が解散され、これから27日の投開票に向けた選挙戦に突入する。
今回も「選挙は買い」のアノマリー(経験則)通りに、株高に向けて相場が上昇するかが焦点となる。ただ、自民党の議席減の可能性も浮上するなか、相場は様子見姿勢が強まることも考えられる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
42259.01 ボリンジャー:+3σ(13週)
41188.34 ボリンジャー:+3σ(25日)
41126.33 ボリンジャー:+2σ(26週)
40792.69 ボリンジャー:+2σ(13週)
40010.06 ボリンジャー:+2σ(25日)
39743.00 ボリンジャー:+1σ(26週)
39326.38 ボリンジャー:+1σ(13週)
39277.96 ★日経平均株価9日終値
38831.77 ボリンジャー:+1σ(25日)
38757.45 6日移動平均線
38740.32 均衡表転換線(日足)
38359.68 26週移動平均線
38290.77 75日移動平均線
37959.33 200日移動平均線
37860.07 13週移動平均線
37723.91 新値三本足陰転値
37653.48 25日移動平均線
37538.72 均衡表転換線(週足)
37538.72 均衡表基準線(日足)
37361.71 均衡表雲上限(週足)
36976.35 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
高値と安値も昨日の水準を上回って終値は節目の3万9000円上方に復帰。上向きの5日移動平均線を下回ることなく推移し、5日線下方を走る25日線の上向きキープとともに短期上昇トレンドの継続を示唆した。
ただ、ローソク足は2日連続で小陰線を引き、上値の重さも窺わせた。一目均衡表は三役好転下の強気形状を継続した。明日10日は変化日を迎えるほか、遅行線の応当日株価が下降局面に入って強気シグナル増大のハードルが下がっていくことから、株価の上振れに期待をつなぐ形となった。
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