日経ジャスダック平均は反落、トーイン、アエリアが売られる

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比11円41銭安の3314円88銭だった。
ゲームのアエリアやバイオのラクオリアなど、投資家の関心が高かった銘柄に利益確定の売りが目立った。
値動きが活発な東証1部銘柄に資金を振り向ける目的で、「利益の出ている新興株に売り注文が広がった程度」といい、市場関係者は冷静だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で650億円、売買高は11億7125万株だった。値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は433となった。
日本マクドナルドホールディングス<2702>は2001円8月2日以来ほぼ16年ぶり高値を付けた。

個別では、エヌアイデイ<2349>、イーサポートリンク<2493>、アマガサ<3070>、ティビィシィ・スキヤツト<3974>、セプテーニ・ホールディングス<4293>など8銘柄が年初来安値を更新。トーイン<7923>、アエリア<3758>、寺崎電気産業<6637>、インテリジェント ウェイブ<4847>、ビーマップ<4316>が売られた。
 
一方、ホリイフードサービス<3077>、アトミクス<4625>がストップ高。
中央経済社ホールディングス<9476>、UEX<9888>は一時ストップ高と値を飛ばした。
フライングガーデン<3317>、フジプレアム<4237>、応用技術<4356>など17銘柄は年初来高値を更新。
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>、ヒーハイスト精工<6433>、テクノクオーツ<5217>が買われた。

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