[概況]
4日、東京外国為替市場の米ドル円は110.100円前後でもみ合いとなっている。
NY時間に発表された米経済指標、7月米ISM非製造業総合指数(予想:56.9 結果53.9)などが市場予想値を下回ったことや、ロシアゲート疑惑に関する報道などから、米ドル円は109円台後半付近まで弱含む動きとなった。
本日、東京時間では仲値にかけて、国内輸入企業による米ドル買いなどで、米ドル円は110円台前半付近まで値を戻し、その後はほぼ横ばいで推移している。
この後は、米雇用統計の発表に注目が集まりそうだ。テクニカル的には5日移動平均線(110.320円)や一目均衡表転換線(111.035円)などが上値付近に控えており、上値の抵抗帯となりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
