値上がり優勢、割安感から買い

 
東証グロース市場は割安感から新興市場の一部の名柄に買いが集まった。午後に上げ幅を縮小したが引けにかけて再び上昇した。決算発表を手掛かりにした個別の銘柄への物色も盛んだった。東証グロース市場250指数は6日続伸した。終値は前日比10.98ポイント(1.89%)高の592.90だった。
グロース市場ではタイミーやモダリスが上昇した。一方、クオリプスは下落した。
グロース250、グロースCoreはともに堅調。
値上がり銘柄数403、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではアストロスケールホールディングス、Heartseed、フルッタフルッタ、アンビション DX ホールディングス、モダリスなど9銘柄がストップ高。Chordia Therapeutics、タイミー、シェアリングテクノロジー、みらいワークス、NexToneなど7銘柄は年初来高値を更新。BTM、ポート、Rebase、ランサーズ、HPCシステムズが買われた。
 
 一方、ナイル、アドベンチャーがストップ安。インバウンドテックは一時ストップ安と急落した。バーチャレクス・ホールディングスなど3銘柄は年初来安値を更新。ビリングシステム、インフォネット、クオリプス、AI inside、カウリスが売られた。
 

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