値下がり優勢、株価の上値が重くなった

 
東証グロース市場は、午前中はプライム市場の動きが鈍く小型株に関心が集まり、JTOWERやアストロHDなど個別銘柄が相場の上げをけん引した。売買代金上位には上昇率が10%を超える銘柄が並んだ。ただ午後に入って円高が進行し、大型株が大きく値下がりしたことで、新興市場でもマイナスに転じる銘柄が多くなった。最終的にグロース銘柄の6割は下落した。グロースCoreはともに続伸。東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前週末比2.92ポイント(0.48%)高の612.03だった。
グロース市場ではシンバイオが上昇。一方、QPS研究所が下落した。
値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数351と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、アストロスケールホールディングス、PRISM BioLab、シンバイオ製薬、クオリプス、セルシードがストップ高。グリーンエナジー&カンパニー、ヘリオス、ペルセウスプロテオミクス、ダブルエー、BuySell Technologiesなど6銘柄は年初来高値を更新。JTOWER、AppBank、キューブ、プレシジョン・システム・サイエンス、和心が買われた。
 
 一方、Birdmanがストップ安。Arent、coly、モダリス、サイバー・バズ、メンタルヘルステクノロジーズが売られた。
 

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