20日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(19日終値3万7388円62銭)
米国株は上昇。ダウ平均は236ドル高の40896ドルで取引を終えた。
現地19日の米国株式が続伸したこともあり、朝方から買い先行スタートとなろう。短期的なリバウンドを狙った買いも予想され、心理的なフシ目の3万8000円に迫る場面もみられそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の半ば(19日は146円08-10銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同161円31-35銭)と、やや円安方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比650円高の3万7820円だった。
【好材料銘柄】
■クルーズ <2138>
新作ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」の事前登録者数が20万人を突破。
■あい ホールディングス <3076>
今期経常は7%増で2期連続最高益更新へ。
■データセクション <3905>
欧州の大手グリーンエンエルギー発電会社であるスペインSolaria社とAIデータセンター構築に向けて協業。Solaria社の工場跡地にAIデータセンターを構築し、早期の稼働開始を目指す。また、ナウナウジャパンと新たなAIクラウドサービスシステムを共同開発する契約を締結。
【主な経済指標・スケジュール】
20(火)
【国内】
7月首都圏マンション発売(14:00)
20年国債入札
【海外】
《米決算発表》
ロウズ・カンパニーズ、メドトロニック
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
