「続騰ストップ」

「机上の論理で相場は動かない」

「続騰ストップ」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落し続騰がストップ。
市場は21日発表の米雇用統計の改定値と「ジャクソンホール会議」を待つ格好。
ゴールドマン・サックスは雇用統計の基準改定値を予想。
2023年4月から2024年3月までに創出された雇用が従来公表分より60万─100万人減少すると予想。
100万人下方修正されたとすれば、同期間に創出された雇用が当初発表の260万人から160万人になる。
個別ではイーライリリーが3.1%上昇。
サイバーセキュリティー企業パロアルトネットワークスが7.2%上昇。
ボーイングが4.2%安。
国債利回りは低下。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.18%。
10年国債利回りは3.810%。
5年国債利回りは3.692%。
2年国債利回りは3.994%。
ドルは1月以来の安値に下落。
9月の0.5%利下げ確率は28%。
0.25%利下げ確率は72%。
ユーロは0.31%高の1.1119ドルと、12月28日以来の高値水準。
ドル円は145円台前半。
WTI原油先物9月限は0.33ドル(0.4%)安の74.04ドル。
ビットコインは0.11%高の5万9173ドル。
SKEW指数は142.55→141.50→146.26。
恐怖と欲望指数は41→45。
(昨年10月5日が20)。

火曜のNYダウは61ドル(0.15%)安の40834ドルと6日ぶりに反落。
高値40909ドル、安値40756ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは122,69(前日128.13)。
NASDAQは59ポイント(0.33%)安の17816ポイントと9日ぶりに反落。
高値17932ポイント、安値17758ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは90.24(前日96.70)。
S&P500は11ポイント(0.20%)安の5597ポイントと9日ぶりに反落。
高値5620ポイント、安値5585ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは110.38%(前日120.89%)。
火曜のダウ輸送株指数は144ポイント(0.91%)安の15667ポイントと6日ぶりに反落。
SOX指数は70ポイント(1.33%)安の5196ポイントと反落。
VIX指数は15.88(前日14.65)。
NYSEの売買高は7.76億株(前日8.14億株)。
3市場の合算売買高は99.3億株(前日103億株、過去20日平均は122.2億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比545円安の37535円。
ドル建ては490円安の37590円。
ドル円は145.25円。
10年国債利回りは3.810%。
2年国債利回りは3.994%。

「信用倍率は5.90倍(前週7.48倍)と7月19日時点(5.89倍)以来の5倍台」

火曜の日経平均は寄り付き459円高。
終値は674円(△1.80%)高の38062円と反発。
先日の下落幅674円を帳消しにした。
高値38236円。
安値37738円。
日足は2日ぶりに陽線。
8月SQ値35661円に対して6勝1敗。
半値戻しの36841円は上抜けている。
日経平均は12日連続で一目均衡の雲の下。
上限は40565円。
雲の下限は40021円。
16日は36885円→37304円にマド。
TOPIXは29.40ポイント(△1.11%)高の2670ポイントと反発。
25日線(2671ポイント)を18日連続で下回った。
2日ぶりに日足陽線。
16日は2618→2642にマド。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は15.10ポイント(△1.11%)高の1374.45ポイントと反発。
東証グロース250指数は22.75ポイント(△3.72%)高の634.78と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.69%(前日▲1.27%)。
プライム市場の売買代金は3兆9631億円(前日4兆1614億円)。
売買高は17.35億株(前日17.17億株)。
値上がり1488銘柄(前日252銘柄)。
値下がり128銘柄(前日1373銘柄)。
新高値50銘柄(前日28銘柄)。
新安値0銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.84(前日96.84)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.32(前日98.67)。
NTレシオは14.25倍(前日14.16倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは10勝2敗で83.33%。
東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。
下向きの25日線(37623円)から△1.17%(前日▲0.95%)。
2日ぶりに上回った。
下向きの75日線は38652円。
13日連続で下った。
上向きの200日線(37085円)からは△2.63%(前日△0.91%)。
3日連続で上回った。
上向きの5日線は37336円。
9日連続で上回った。
13週線は38543円。
26週線は38770円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.231%(前日▲16.118%)。
買い方▲8.245%(前日▲9.561%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.237%(前日▲4.999%)。
買い方▲21.286%(前日▲23.562%)。
空売り比率は40.0%(前日40.2%、9日ぶりに40%超えず)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日10.9%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
8月16日時点の信用売り残は1237億円増の6535億円。
6週ぶりに増加。
同信用買い残は1099億円減の3兆8535億円。
3週連続で減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
2月22日時点以来の4兆円割れ。
信用倍率は5.90倍(前週7.48倍)。
7月19日時点(5.89倍)以来の5倍台。
日経VIは27.61(前日29.52)。
日経平均採用銘柄のPERは15.57倍(前日15.41倍)。
前期基準では15.98倍。
EPSは2444円(前日2426円)。
過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月13日2439円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
BPSは27987円(前日27695円)。
日経平均の予想益回りは6.42%。
予想配当り利回りは1.95%。
指数ベースではPERは20.50倍(前日20.13倍)。
EPSは1856円(前日1857円)。
PBRは1.89倍(前日1.86倍)。
BPSは20139円(前日20101円)。
10年国債利回りは0.890%(前日0.885%)。
プライム市場の予想PERは15.44倍。
前期基準では15.84倍。
PBRは1.30倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.32%。
プライム市場の単純平均は46円高の2833円(前日は2787円)。
プライム市場の売買単価は2284円(前日2422円)。
プライム市場の時価総額は930兆円(前日919兆円)。
ドル建て日経平均は258.51(前日257.48)と6日続伸。
火曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比545円安の37535円。
高値38270円、安値37470円。
大証夜間取引終値は日中比440円安の37640円。
気学では水曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「変化注意日。後場の足取りに注意肝要」。
ボリンジャーのマイナス1σが35359円。
プラス1σが39876円。
週足のマイナス1σが36863円。
プラス1σが40222円。
アノマリー的には木曜が「大幅高の特異日」。

《今日のポイント8月21日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落し続騰がストップ。
   10年国債利回りは3.810%。
   5年国債利回りは3.692%。
   2年国債利回りは3.994%。
   ドル円は145円台前半。
   SKEW指数は142.55→141.50→146.26。
   恐怖と欲望指数は41→45。
   (昨年10月5日が20)。

(2)火曜のダウ輸送株指数は144ポイント(0.91%)安の15667ポイントと6日ぶりに反落。
   SOX指数は70ポイント(1.33%)安の5196ポイントと反落。
   VIX指数は15.88(前日14.65)。
   NYSEの売買高は7.76億株(前日8.14億株)。
   3市場の合算売買高は99.3億株(前日103億株、過去20日平均は122.2億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比545円安の37535円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9631億円(前日4兆1614億円)。
   売買高は17.35億株(前日17.17億株)。
   値上がり1488銘柄(前日252銘柄)。
   値下がり128銘柄(前日1373銘柄)。
   新高値50銘柄(前日28銘柄)。
   新安値0銘柄(前日2銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは96.84(前日96.84)。
   東証グロース市場の騰落レシオは101.32(前日98.67)。
   NTレシオは14.25倍(前日14.16倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)下向きの25日線(37623円)から△1.17%(前日▲0.95%)。
   2日ぶりに上回った。
   下向きの75日線は38652円。
   13日連続で下った。
   上向きの200日線(37085円)からは△2.63%(前日△0.91%)。
   3日連続で上回った。
   上向きの5日線は37336円。
   9日連続で上回った。
   13週線は38543円。
   26週線は38770円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.231%(前日▲16.118%)。
   買い方▲8.245%(前日▲9.561%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.237%(前日▲4.999%)。
   買い方▲21.286%(前日▲23.562%)。

(6)空売り比率は40.0%(前日40.2%、9日ぶりに40%超えず)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日10.9%)。
   8月16日時点の信用売り残は1237億円増の6535億円。
   6週ぶりに増加。
   同信用買い残は1099億円減の3兆8535億円。
   3週連続で減少。
   6月21日時点は4兆9117億円。
   22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
   昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
   2月22日時点以来の4兆円割れ。
   信用倍率は5.90倍(前週7.48倍)。
   7月19日時点(5.89倍)以来の5倍台。
   日経VIは27.61(前日29.52)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.57倍(前日15.41倍)。
   前期基準では15.98倍。
   EPSは2444円(前日2426円)。
   過去最高を更新。
   直近ボトムは9月28日2056円。
   直近ピークは8月13日2439円、7月11日2401円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
   BPSは27987円(前日27695円)。
   日経平均の予想益回りは6.42%。
   予想配当り利回りは1.95%。
   指数ベースではPERは20.50倍(前日20.13倍)。
   EPSは1856円(前日1857円)。
   PBRは1.89倍(前日1.86倍)。
   BPSは20139円(前日20101円)。
   10年国債利回りは0.890%(前日0.885%)。

(8)プライム市場の単純平均は46円高の2833円(前日は2787円)。
   プライム市場の時価総額は930兆円(前日919兆円)。
   ドル建て日経平均は258.51(前日257.48)と6日続伸。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが35359円。
   プラス1σが39876円。
   週足のマイナス1σが36863円。
   プラス1σが40222円。
   アノマリー的には木曜が「大幅高の特異日」。

今年の曜日別勝敗(8月20日まで)

月曜16勝11敗
火曜21勝12敗
水曜12勝19敗
木曜16勝17敗
金曜18勝13敗

日経朝刊では「38000円台に需給の壁」の見出し。
年初からの累積売買代金をみると38000円→38500円が最も多いからというのがその理由。
金額にして120兆円だという。
いつも思うのだが、この「累積売買代金」って何か違和感がある。
この水準を上回ると「戻り売りが出やすい」という解釈だが、買ったままジーと持っているというのが前提だ。
しかしジーと持たざるを得なくて、戻ったら売りという短絡的投資行動ですべてが説明できるとは思わない。
下落時に投げたという観点がないからだ。
人は机上の論理で動くものではないし、投資行動の心理はそんなに簡単ではない。
また先導株比率が31.4%と1月29日以来の高さとの指摘。
「主力株や目立った材料のある特定の銘柄に商いが偏っている」という。
かつては「先導株比率の上昇は相場の上昇のサイン」と先輩から習ったがその真逆の解釈。
因みに1月29日に先導株比率が31.4%だったが、その後日経平均は大幅高となり過去最高値を更新した。

そして、市場はなぜか選挙とか永田町の動きが好きだ。
これは市場だけでなく、そして今だけでなく昔からそうなのだろう。
「床屋政談」と言う言葉が残っているほどだ。
いろいろ語ったからとて結果や政策が変わるものでもない。
もっとも、たぶん興味の対象は政策などの中身ではなく人事なのだろう。
どういう訳か人は人事が好きなもの。
この傾向はまだまだ治らないだろう。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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開発品・研究者は武田にルーツ。
CTX-712の有効性に期待。
7月30開催の創薬エコシステムサミットでネットワーキング及びセミナーに参加。

(兜町カタリスト櫻井)

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