日経平均株価は前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

 後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比60円98銭安の1万9994円91銭で始まった。日経平均株価は前場終値比横ばいで推移している。
 
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、5.31ポイント安の1633.96で始まった。
特段の買い材料がなく、全体的に売りが優勢となる中、企業決算を材料に個別の売り買いでにぎわっている。
 
外国為替市場では、1ドル=110円60銭台近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまちの展開となっている。
 
日経平均は節目の20000円を下回っており、再び5日線、25日線などを割り込んでいる。もち合いレンジでのこう着が長期化しており、戻り売り圧力の強さは想定内ではあるが、手がけづらさが窺える。
週末3連休となることも、積極的な売買を手控えさせているようだ。
 
マザーズ指数は、調整一巡感が意識される水準まで下げていたこともあり、踏ん張りをみせておきたいところ。日経平均がこう着ながらも、中小型株が底堅い動きをみせてくるようであれば、センチメントは悪化しないだろう。
 
ランチバスケットは100億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。

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