手控えか

 

Market Data
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【日経平均】
36833円27銭(△1213円50銭=3.41%)
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【TOPIX】
2592.50(△61.83=2.44%)
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【グロース250】
653.27(△21.13=3.34%)
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【プライム売買高】18億6465万株(▲7507万株)
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【売買代金】4兆2135億円(△141億円)
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【値上がり銘柄数】1550(前日:105)
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【値下がり銘柄数】77(前日:1523)
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【新高値銘柄数】32(前日:26)
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【新安値銘柄数】3(前日:32)
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【25日騰落レシオ】118.51(前日:113.24)
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注目の米CPIはおおむね市場予想通りの結果となり、大幅な利下げへの思惑が後退し、ひとまずは相場の戻りを強める形となった。しかし、来週には日米の金融政策決定会合が控えている。特に米国での利下げ幅がどうなるのか見極めたいと考える投資家が多いうえ、その後、日米での選挙も控えている。
明日はメジャーSQ通過で需給は軽くなるだろうが、3連休に入ることで積極的な売買は手控えられそうだ。
 
米国では本日、8月生産者物価指数(PPI)の発表がある。きのうのCPIの結果を受けて、9月のFOMCでは利下げ幅が0.50%ではなく0.25%になるとの見方が強まっている。PPIよりはきのう発表されたCPIの方が、注目度が高いだけに、よほどイレギュラーな結果とならない限り、米国市場はPPIの結果を無難に消化するだろう。
 欧州のECB理事会が相場をかく乱する可能性があるが、ドル円は足元142円60銭近辺と、ひとまず140円割れは回避できそうな状況。
きょうの日経平均は1213円上昇したが、3日から11日までの7営業日では3081円下落している。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
 
40013.39  ボリンジャー:+1σ(26週)
39567.95  ボリンジャー:+2σ(25日)
38534.98  26週移動平均線
38415.88  75日移動平均線
38411.80  ボリンジャー:+1σ(25日)
38249.84  13週移動平均線
37537.66  200日移動平均線
37255.65  25日移動平均線
37164.26  均衡表転換線(日足)
37087.69  均衡表雲上限(週足)
37056.58  ボリンジャー:-1σ(26週)
 
36833.27  ★日経平均株価12日終値
 
36791.45  均衡表雲上限(日足)
36791.45  均衡表基準線(週足)
36435.21  ボリンジャー:-1σ(13週)
36410.05  均衡表基準線(日足)
36338.10  均衡表転換線(週足)
36312.75  6日移動平均線
36099.50  ボリンジャー:-1σ(25日)
35981.85  均衡表雲下限(日足)
35619.77   新値三本足陰転値

終値1213.50円高と急伸し、上向きに転じた5日移動平均線を大幅に上回り、株価上方を走る25日線の上向きキープと併せて下値リスク後退を印象付けた。ローソク足はマド空けを伴う大陽線を描き、買い意欲の強まりを窺わせた。9月2日高値から9日安値までの3分の1戻しに相当する36525.46円を一気にクリアしており、半値戻し37164.26円が次の上値目標として意識されよう。
 

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