北朝鮮を巡る報道などを受け、米ドル円は110円割れ。

[概況]

9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.645円まで下落し、軟調となった。本日、北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は同国が米領グアムへのミサイル攻撃を「慎重に検討」との報道が伝わっている。
北朝鮮を巡る一連の報道などから、地政学リスクが意識され、米ドル円は109円台まで弱含む動きとなっている。
 
この後、6月米卸売売上高(予想:前月比0 前回:前月比-0.5%)や6月米卸売在庫【確報】(予想:前月比0.6% 前回:前月比0.6%)など米経済指標の発表が予定されている。また、引き続き北朝鮮に関する報道には注意が必要だろう。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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