東証スタンダード市場は好材料銘柄に買いが入った。一方で、プライム市場は過熱感が意識される中、米ハイテク株安を受けて利益確定売りが出た。為替相場の円高も輸出関連業種中心に株価の重しになった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高1億8014万株。
値上がり銘柄数867、値下がり銘柄数496と、値上がりが優勢だった。
個別ではプライム・ストラテジーがストップ高。コーアツ工業、クックパッド、東北新社、手間いらず、キャンドゥなど34銘柄は年初来高値を更新。日本色材工業研究所、PKSHA Technology、Speee、イー・ロジット、タカチホが買われた。
一方、福留ハム、フライトソリューションズ、テモナ、アドヴァングループ、シンシアが年初来安値を更新。フィル・カンパニー、アズジェント、ポプラ、MS&Consulting、フューチャーベンチャーキャピタルが売られた。
