Market Data
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【日経平均】
41097円69銭(▲177円39銭=0.43%)
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【TOPIX】
2915.21(△10.71=0.37%)
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【グロース250】
695.11(△13.78=2.02%)
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【プライム売買高】16億8632万株(△7018万株)
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【売買代金】4兆4303億円(△5292億円)
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【値上がり銘柄数】1142(前日:819)
【値下がり銘柄数】453(前日:783)
【新高値銘柄数】125(前日:128)
【新安値銘柄数】4(前日:4)
【25日騰落レシオ】120.21(前日:113.42)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、朝高後に値を消す展開に
2.前日NYダウ700ドル超急伸で株高誘導も続かず
3.対中規制思惑で半導体株の急落が相場の重荷に
4.防衛関連が人気、不動産・建設など内需も高い
5.中小型株人気を映し、値上がり銘柄が7割占める
あすは台湾のTSMCが決算発表を予定しているほか、日本でも引け後にディスコ<6146.T>が1Q決算を発表予定。ディスコは売買代金上位の常連にもなっているだけに、半導体株の振れ幅は大きくなると思われる。
半導体株を見切って他に資金が向かうことで、全体としては底堅さを増すことが期待できる。プラスで終えたTOPIX(17日終値:2915p)は5日線(2910p、17日時点)より上で推移しているだけに、目先は日経平均よりもTOPIXの値動きに注意を払っておきたい。
トランプ前大統領の発言が報じられており、台湾情勢を巡る不透明感が意識されたようである。半導体株への物色が手控えられやすいなか、日経平均の重荷になりそうである。一方で、グロース250指数は2%を超える上昇となっており、大型ハイテク株から中小型株への資金シフトも引き続き意識されやすいだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
42313.85 ボリンジャー:+2σ(25日)
41648.00 ボリンジャー:+2σ(26週)
41533.27 6日移動平均線
41515.46 均衡表転換線(日足)
41378.77 ボリンジャー:+2σ(13週)
41106.10 ボリンジャー:+1σ(25日)
41097.69 ★日経平均株価17日終値
40913.65 新値三本足陰転値
40274.00 ボリンジャー:+1σ(13週)
40261.34 ボリンジャー:+1σ(26週)
40188.49 均衡表基準線(日足)
40021.89 均衡表転換線(週足)
39898.36 25日移動平均線
39169.24 13週移動平均線
39108.23 75日移動平均線
39057.18 均衡表基準線(週足)
38874.68 26週移動平均線
38856.21 均衡表雲上限(日足)
38690.61 ボリンジャー:-1σ(25日)
38501.96 均衡表雲下限(日足)
38064.47 ボリンジャー:-1σ(13週)
37488.03 ボリンジャー:-1σ(26週)
ローソク足は4本連続陰線を描き、売り圧力の強さを裏付ける形となった。高値と安値も前日水準を下回るとともに、株価上方を走る5日移動平均線が下向きに転換。パラボリックが6月10日以来の売りサインを点灯したこともあり、短期的な調整色が一段と強まる形となった。上向きをキープする25日線との乖離率は3.01%に縮小する一方、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は120.20%(昨日113.42%)と4日以来およそ2週間ぶりに120%台へ上昇しており、相場全体では買われ過ぎが意識される水準にある点に留意したい。
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