東証スタンダード市場は日経平均株価が大きく下落したことで投資家のリスク選好姿勢が後退し、スタンダード市場にも売りが出やすかった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高3億2253万株。
値上がり銘柄数540、値下がり銘柄数878と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場に上場したカドスCは公開価格(2900円)を310円(10.68%)上回る3210円で初値を付けた。初値を付けた後は一時上昇したがその後は下落に転じ、後場には下げ幅を拡大した。終値は初値比240円(7.47%)安の2970円だった。
個別では、リベルタがストップ高。フォーサイドは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、タウンズ、幼児活動研究会、B-R サーティワンアイスクリーム、ケアサービスなど46銘柄は年初来高値を更新。GMOペパボ、栗林商船、シーズメン、キャンドゥ、アール・エス・シーが買われた。
一方、福留ハム、日本製麻、バイク王&カンパニー、ケイブ、エコートレーディングなど6銘柄が年初来安値を更新。ザインエレクトロニクス、ジャパンエンジンコーポレーション、AIメカテック、サーバーワークス、アズジェントが売られた。
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