軟調展開か

 
Market Data
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【日経平均】
40126円35銭(▲971円34銭=2.36%)
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【TOPIX】
2868.63(▲46.58=1.60%)
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【グロース250】
690.17(▲4.94=0.71%)
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【プライム売買高】17億6450万株(△7818万株)
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【売買代金】4兆6658億円(△2355億円)
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【値上がり銘柄数】467(前日:1142)
【値下がり銘柄数】1136(前日:453)
【新高値銘柄数】84(前日:125)
【新安値銘柄数】8(前日:4)
【25日騰落レシオ】118.18(前日:120.21)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅続落、米半導体株安を引き継ぐ
 2.急速な円高も影響、半導体主力株への売りがかさむ
 3.米国の対中規制強化の動きやトランプ発言など嫌気
 4.日経平均は1000円近い下落、4万円大台攻防の様相に
 5.売買代金上位3傑を東エレクなど製造装置大手が独占
 
 
日経平均株価は寄り後早々に985円安まで売り込まれ、その後は下げ渋る展開となったが、戻り足に転じることもできず4万円トビ台前半を彷徨した。
テクニカル的には3万9900円台にある上向きの25日移動平均線との上方カイ離解消が迫っており、いったん買い場となる可能性はある。ただ、日経平均への影響が大きい半導体主力銘柄の崩れ足の修復はそう簡単ではないだろう。
もっとも、個人投資家にすればそれほど悲観する地合いではないともいえる。というのは、日経平均に目を奪われがちだが、集中的に売られている 半導体関連を除けば内需株を中心に頑強な値動きを示しているものも少なくないからだ。全体相場の影響を受けにくい材料株へのシフトを考えたいところ。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
 
42224.02  新値三本足陽転値
42093.50  ボリンジャー:+3σ(13週)
41514.34  ボリンジャー:+2σ(26週)
41290.97  6日移動平均線
41265.50  均衡表転換線(日足)
41138.50  ボリンジャー:+1σ(25日)
41093.84  ボリンジャー:+2σ(13週)
40188.49  均衡表基準線(日足)
40175.83  ボリンジャー:+1σ(26週)
 
40126.35  ★日経平均株価18日終値
 
40094.18  ボリンジャー:+1σ(13週)
40021.89  均衡表転換線(週足)
39948.34  25日移動平均線
39104.99  75日移動平均線
39094.52  13週移動平均線
39057.18  均衡表基準線(週足)
38837.33  26週移動平均線
38758.18  ボリンジャー:-1σ(25日)
38715.14  均衡表雲上限(日足)
38619.61  均衡表雲下限(日足)
38094.86  ボリンジャー:-1σ(13週)
37568.02  ボリンジャー:-2σ(25日)
37498.82  ボリンジャー:-1σ(26週)
37095.20  ボリンジャー:-2σ(13週)
36480.22  200日移動平均線
 
 
昨日下向きに転じた5日移動平均線を下放れ、終値971.34円安でほぼ安値引けした。ローソク足は5本連続陰線でマドを空けて下落。高値と安値の切り下げも続いて「黒三兵」を形成し、売り圧力の強まりを裏付けた。一目均衡表では転換線が下向きに転じたことに加え、基準線を下回って、こちらも売り圧力の強さを窺わせている。25日線や一目均衡表の雲上限を株価が上回っているが、チャート形状は急速に弱気側へ傾いており、調整長期化リスクに警戒が必要となろう。
 

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