値下がり優勢、金融政策決定会合で追加利上げを検討で

 
東証グロース市場は日銀が31日まで開いている金融政策決定会合で追加利上げを検討すると伝わった。高PER(株価収益率)銘柄が多い新興市場では、金利の上昇で割高感が意識されやすいため、売りが優勢になっている。
グロースCore、グロース250はともに下落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比8.14ポイント(1.26%)安の638.23だった。グロース市場ではタイミーやコーディアが下落した。一方、モダリスやサンバイオは上昇した。
値上がり銘柄数151、値下がり銘柄数396と、値下がりが優勢だった。
 
きょうスタンダード市場に上場したファベルは公開価格(1000円)を190円(19%)上回る1190円で初値を付けた。前引けは初値に比べて17円(1.42%)安い1173円だった。
 
個別ではLiberawareがストップ高。Heartseed、ソレイジア・ファーマ、モダリスは年初来高値を更新。Aiming、ドリコム、シンカ、サンバイオ、AI CROSSが買われた。
 
一方、Veritas In Silico、カウリス、グリーンモンスター、インテグループ、タイミーなど25銘柄が年初来安値を更新。トラース・オン・プロダクト、坪田ラボ、トリプルアイズ、Amazia、マクアケが売られた。
 

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