軟調展開か

7日の東京株式市場は反落後、落ち着きどころを探る展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万3500円-3万4000円を想定。(6日終値3万4675円46銭)
米国株は上昇。ダウ平均は294ドル高の38997ドルで取引を終えた。
 
日経平均株価は5日に急落した一方、きのう6日には急反発するなど、荒い値動きとなった。大きく乱高下した後だけに、不安定な値動きが続くとみられ、様子見姿勢が強まる場面も想定される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の半ば(6日は145円29-31銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円のトビ台(同158円75-79銭)と円高方向に振れており、輸出関連株には重しとして意識されそう。
 
場中はドル円動向に神経質となるだろう。145円を下回る水準では外需は買いづらく、円高に振れるようならリスク回避ムードが強まる展開も想定される。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比635円安の3万3605円だった。
 
 
【好材料銘柄】  

■ケアサービス <2425>
4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。

■キッコーマン <2801>
4-6月期(1Q)最終は70%増益で着地。

■ケンコーマヨネーズ <2915>
今期経常を41%上方修正・7期ぶり最高益、配当も4円増額。

■マーチャント・バンカーズ <3121>
半導体関連企業に対する投資を開始。

■ジェクシード <3719>
今期経常を26%上方修正。

■阪神内燃機工業 <6018>
4-6月期(1Q)経常は79%増益で着地。

■シグマクシス・ホールディングス <6088>
4-6月期(1Q)経常は34%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.28%にあたる100万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から25年1月31日まで。

■アクモス <6888>
今期経常は6%増で2期ぶり最高益、1円増配へ。

■ティラド <7236>
上期経常を47%上方修正。

■オリックス <8591>
4-6月期(1Q)税引き前は34%増益で着地。

 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
7(水)
【国内】
6月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
ソニーG、NTT、ソフトバンクG、ホンダ、富士フイルム、オリンパス、アサヒ、大和ハウス、クボタ、レーザーテク、ニトリHD、資生堂、住友鉱、島津製、東レ、しずおか、SUMCO、ロート、マツダ、ラウンドワン

【海外】
中国7月貿易収支
米6月消費者信用残高(8/8 4:00)
米10年国債入札
《米決算発表》
ウォルト・ディズニー、ショッピファイ、ビヨンド・ミート、ヒルトン・ワールドワイド、CVSヘルス、エマーソン・エレクトリック、ラルフ・ローレン、ジロー・グループ、ロックウェルオートメーション、グローバル・ペイメンツ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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