値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は新たな買い材料が見当たらない中、利益確定売りや戻り待ちの売りに上値を抑えられる銘柄が多かった。スタンダードTOP20は大幅高。出来高2億5068万株。
値上がり銘柄数562、値下がり銘柄数774と、値下がりが優勢だった。
 
東証スタンダード市場に1社が新規上場した。
東証スタンダード市場に上場したタウンズ(197A)は公開価格(460円)を30円(6.52%)下回る430円で初値を付け、前引けは初値比22円(5.11%)安の408円だった。
 
個別では、ナンシンが一時ストップ高と値を飛ばした。robot home、田辺工業、日東富士製粉、B-R サーティワンアイスクリーム、CSSホールディングスなど45銘柄は年初来高値を更新。くろがね工作所、クシム、上村工業、クオンタムソリューションズ、メディアリンクスが買われた。
 
一方、東洋精糖、長栄、フライングガーデン、サイバーステップ、Abalanceなど20銘柄が年初来安値を更新。伊勢化学工業、岩崎通信機、石川製作所、東京ボード工業、倉元製作所が売られた。
 
 
 

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