【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比2円49銭安の1万9726円79銭で始まった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、1.26ポイント高の1617.26で始まった。
日経平均株価は前場終値比でやや上昇、下げ幅を縮小している。
外国為替市場では、1ドル=109円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調な展開となっている。
トヨタ、日産自が甘く、スズキ、SUBARUも軟調。三菱UFJ、野村が値下がりし、東京海上、第一生命も下落している。
半面、任天堂、ソフトバンクGは小幅高。SUMCO、東エレク、キーエンスもしっかり。新日理化がにぎわい、ペッパー、enishが買われている。
こう着感の強い相場展開は想定内であり、昨日同様、東証マザーズ、JASDAQ、東証2部指数はプラス圏で推移しており、物色の流れは中小型株にシフトしているようである。
個人主体の中小型株による値幅取り狙いの売買が続きそうである。
ランチバスケットは13件、380.98億円。差し引き売り買い均衡との観測。
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