Market Data
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【日経平均】
38804円65銭(△208円18銭=0.54%)
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【TOPIX】
2740.19(△15.50=0.57%)
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【グロース250】
638.77(△0.79=0.12%)
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【プライム売買高】13億8644万株(▲6億5855万株)
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【売買代金】3兆4666億円(▲1兆8192億円)
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【値上がり銘柄数】1124(前日:672)
【値下がり銘柄数】476(前日:919)
【新高値銘柄数】59(前日:89)
【新安値銘柄数】8(前日:15)
【25日騰落レシオ】99.18(前日:99.34)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、後場に上げ幅を広げる展開
2.欧州株全面安、米ハイテク株安で朝方は売り先行
3.円安進行で輸出セクター中心に買い戻される動き
4.一時300円超上昇も引け際に大口売りで伸び悩む
5.全体の7割近い銘柄が上昇、全体売買代金は低調
日経平均は大幅上昇。主力大型株に強い動きが見られた。意外高のようにも見えるだけに、あす以降の反動に注意を払う必要はある。ただ、円安進行に対する警戒がそれほど高まらず、トヨタなど自動車株が素直に買われるのであれば、日本株の不安要素は小さくなる。足元のドル円はそこまで荒い値動きにはなっていない。160円台に乗せたとしても為替介入まではないとの見方が強まるようなら、外需株には見直し余地が出てくる。
ただ、きょうの上昇は円安に加え、海外勢による日本株買いへの思惑が高まったようである。6月末のファンドの決算を前にした持ち高調整の巻き戻しがメインで、このまま買いが続くとみるのは時期尚早と懐疑的な見方も残る。また、今週は米国で金融政策を見極めるうえで重要な経済指標の発表も控えており、警戒は必要であろう。
日経平均は上値25日移動平均線(3万8703円)を超え、次は75日移動平均線(3万8928円)を狙う状態だろう。早々に超えることができるかが目先の焦点となる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
40215.16 ボリンジャー:+3σ(13週)
39789.80 ボリンジャー:+1σ(26週)
39651.26 ボリンジャー:+2σ(13週)
39482.82 ボリンジャー:+3σ(25日)
39222.94 ボリンジャー:+2σ(25日)
39087.36 ボリンジャー:+1σ(13週)
38963.07 ボリンジャー:+1σ(25日)
38928.77 75日移動平均線
38910.41 均衡表雲上限(日足)
38804.65 ★日経平均株価24日終値
38703.20 25日移動平均線
38601.32 均衡表転換線(日足)
38531.58 6日移動平均線
38527.08 均衡表転換線(週足)
38527.08 均衡表基準線(日足)
38523.46 13週移動平均線
38478.66 均衡表雲下限(日足)
38443.32 ボリンジャー:-1σ(25日)
38183.45 ボリンジャー:-2σ(25日)
38141.55 26週移動平均線
37959.56 ボリンジャー:-1σ(13週)
37923.57 ボリンジャー:-3σ(25日)
37395.66 ボリンジャー:-2σ(13週)
36890.47 均衡表基準線(週足)
36831.76 ボリンジャー:-3σ(13週)
36493.31 ボリンジャー:-1σ(26週)
ローソク足は陽線を描いて終値が25日移動平均線の上方に復帰し、下値リスクがやや後退した格好。もっとも25日線自体は緩やかに下降を続けたほか、下向きの75日線に上ヒゲが届かなかったこともあり、75日線処での上値の重さを再確認する形にもなった。一目均衡表では基準線が横ばいを継続する中で、本日のローソク足の胴体部分は雲中に納まっており、大勢ではもみ合い相場が本日も続いた格好となった。
