Market Data
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【日経平均】
39667円07銭(△493円92銭=1.26%)
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【TOPIX】
2802.95(△15.58=0.56%)
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【グロース250】
655.08(△7.78=1.20%)
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【プライム売買高】15億7703万株(△2872万株)
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【売買代金】4兆2539億円(△2944億円)
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【値上がり銘柄数】985(前日:1411)
【値下がり銘柄数】590(前日:204)
【新高値銘柄数】141(前日:117)
【新安値銘柄数】1(前日:0)
【25日騰落レシオ】114.46(前日:107.66)
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この3日間の上げ幅は1000円を超えた。5月以降、上値は重いが下値も堅いといった動きが続いていただけに、流れが変わった可能性が高いだろう。ここまでの上昇が見られた以上、多少反動が出たとしても、押し目では上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入ってくる。TOPIXは3月22日の2813.22ポイントが年初来高値。
この日以降、節目の2800ポイントは取引時間中に上回る日はあっても終値では超えられず、上昇を阻む壁となっていた。きょう2802.95ポイントで終了してその壁を超えただけに、この勢いのまま年初来高値を更新してほしいところだろう。
米国では本日引け後に半導体大手のマイクロン・テクノロジーが決算を発表予定で、時間外の反応を先に東京株式市場で消化する。ここ数日の半導体株は特段の手がかりがない中でエヌビディアの株価に翻弄される動きが続いているだけに、今回の決算は大きな注目を集める。マイクロンの好決算が確認でき、日本の半導体株もそれを好感できるようなら、あすにでも日経平均は40000円を突破し、TOPIXは年初来高値を更新する可能性もあるだろう。決算が失望材料になって半導体株が売られたとしても、派手な下げにならなければ火曜のように影響は局地的にとどまり、全体はしっかりといった展開も期待できる。連日で陽線を形成できるか、売買代金の増加が見られるかといった点に注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
43184.10 ボリンジャー:+3σ(26週)
41514.31 ボリンジャー:+2σ(26週)
40815.66 新値三本足陽転値
40506.29 ボリンジャー:+3σ(13週)
39867.46 ボリンジャー:+2σ(13週)
39844.52 ボリンジャー:+1σ(26週)
39741.30 ボリンジャー:+3σ(25日)
39667.07 ★日経平均株価26日終値
39412.28 ボリンジャー:+2σ(25日)
39228.63 ボリンジャー:+1σ(13週)
39083.26 ボリンジャー:+1σ(25日)
38917.45 75日移動平均線
38910.41 均衡表雲上限(日足)
38907.52 6日移動平均線
38869.42 均衡表転換線(日足)
38754.24 25日移動平均線
38702.82 均衡表転換線(週足)
38702.82 均衡表基準線(日足)
38589.80 13週移動平均線
38478.66 均衡表雲下限(日足)
38425.23 ボリンジャー:-1σ(25日)
38174.72 26週移動平均線
5月20日の戻り高値39437.16円をクリアし、節目の40000円に迫る39788.63円まで上ヒゲを伸ばした。株価下方では75日移動平均線が上向きに転換し、75日線下方で上向き2日目の25日線は上昇角度を増し、上昇基調の強まりを窺わせた。一目均衡表では昨日、三役好転を示現して買い手優勢を強く示唆。本日は遅行線の強気シグナル増大とともに転換線と基準線が上向きで大引けを迎えており、上昇トレンド継続が予想される。
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