反落スタート、利益確定売りが優勢

【寄り付き概況】
 

27日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比232円60銭安の3万9434円47銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウは15ドル高と小幅反発し、ナスダック指数も続伸した。ただ、引け後に決算を発表したマイクロン・テクノロジー<MU>の株価は時間外取引で下落した。この流れのなか、前日に大幅高となった日経平均株価は利益確定売りで値を下げて始まった。
 
また、為替は1ドル=160円60銭前後と4月29日につけた34年ぶりの円安(160円24銭)の水準を下回って推移している。
 
東証株価指数(TOPIX)も反落している。
 
個別では、ファストリやダイキンなどの値がさ株が下落したほか、TDKや日東電などの電子部品株も売られている。一方、ソニーGや東京海上が上昇した。KDDIも買われた。

 

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