東証グロース市場は、きのうまでに4日続伸していたこともあり、戻り歩調にあった新興銘柄には利益を確定するための売りが出やすかった。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比3.56ポイント(0.53%)安の664.74だった。グロース市場ではサンバイオやジーエヌアイが下落した。一方、GENDA、QPS研究所は上昇した。
値上がり銘柄数231、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に新規上場したロゴスHDは公開価格と同じ2290円で初値を付けた。前引けは初値比215円(9.38%)安の2075円だった。
個別では中村超硬、リグアがストップ高。アイズは一時ストップ高と値を飛ばした。豆蔵デジタルホールディングス、ビリングシステム、シェアリングテクノロジー、プレイド、グローバルセキュリティエキスパートなど15銘柄は年初来高値を更新。PostPrime、FFRIセキュリティ、ジィ・シィ企画、エフ・コード、フィードフォースグループは値上がり率上位に買われた。
一方、Mマート、ウィルズ、アクアラインが年初来安値を更新。クリングルファーマ、ワンダープラネット、キャスター、coly、Veritas In Silicoが売られた。
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