日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前週末比3円05銭安の3331円46銭だった。
米韓合同軍事演習の開始で朝鮮半島情勢のリスクへの警戒感が高まり、新興株にも売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で436億円、売買高は5143万株だった。
値上がり銘柄数は253、値下がり銘柄数は338となった。
マクドナルドやセリア、ハーモニックなど時価総額の大きい銘柄の下げが目立った。一方、細火工など防衛関連銘柄は買われた。
個別では、シベール、イーサポートリンク、ZOA、No.1、エスケー化研など8銘柄が年初来安値を更新。
北川精機、ジェイホールディングス、フェローテックホールディングス、INEST、アイケイが売られた。
一方、Mipoxがストップ高。ヒーハイスト精工は一時ストップ高と値を飛ばした。テノックス、オールアバウト、プラマテルズ<、アルファグループ、ニッポン高度紙工業など17銘柄は年初来高値を更新。
細谷火工、エムケー精工、小田原エンジニアリング、スパンクリートコーポレーション、日本ラッドが買われた。
