東証スタンダード市場は、米国の消費者物価指数の伸び率が鈍り、投資家心理が上向いた。ただ、為替が円高ドル安に進行したことで、上値が重く下落した。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億2852万株。
値上がり銘柄数382、値下がり銘柄数1044と、値下がりが優勢だった。
個別では住石ホールディングス、和弘食品がストップ高。麻生フオームクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、第一建設工業、ヒューマンホールディングス、オルバヘルスケアホールディングス、フェイスネットワークなど29銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、エスライングループ本社、GMB、西部電機、グッドライフカンパニーが買われた。
一方、AIメカテックがストップ安。久世、ゼネテック、イー・ロジットは一時ストップ安と急落した。森組、サンテック、三晃金属工業、東洋精糖、ヒップなど138銘柄は年初来安値を更新。西部技研、サニックス、タイガースポリマー、平山ホールディングス、ビケンテクノが売られた。
目次
