[概況]
22日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は確りの展開となった。
ここまで、北朝鮮リスクへの警戒感から上値の重い展開が続いていたが、年初来安値である108.12円を下抜けなかった(22日安値:108.65円)ことで、下値を買い戻す動きが広まった模様。
朝方109.00円付近で推移していた米ドル円は東京時間中にじりじりと水準を上げ、一時109.465円まで本日高値を更新している。
同水準には短期的な上値抵抗線として意識される5日移動平均線が差し掛かっているが、こちらを突破できるかどうかが、目先の焦点となりそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
