東証スタンダード市場は、午前中は売り買い交錯状態で、個人投資家が頻繁に資金を出し入れし、方向感がなかった。ただ、新たな材料がない中で、午後は利食いや手じまいが出た。スタンダードTOP20は反落。出来高4億8402万株。
値上がり銘柄数617、値下がり銘柄数835と、値下がりが優勢だった。
個別ではリベルタ、阪神内燃機工業、桂川電機、日本KFCホールディングスがストップ高。木村工機、京極運輸商事は一時ストップ高と値を飛ばした。中広、東北新社、クエスト、ウェルネット、北海道コカ・コーラボトリングなど52銘柄は年初来高値を更新。伊勢化学工業、アップガレージグループ、丸運、テンダ、名村造船所が買われた。
一方、三井住建道路、東洋精糖、福留ハム、Aoba-BBT、日本和装ホールディングスなど47銘柄が年初来安値を更新。住石ホールディングス、ヤマト・インダストリー、フォーサイド、SOLIZE、山大が売られた。
目次
