続落スタート、米半導体株安で

【寄り付き概況】
 

22日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比123円02銭安の3万8823円91銭。

21の米株式市場は、NYダウは反発し、ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した。一方、エヌビディア<NVDA>の決算発表前で、米国株は全般的に上値の重い展開となった。東京市場では主力株を中心に持ち高調整目的の売りが先行している。為替相場は1ドル=156円20銭台と前日の夕方時点と、ほぼ横ばい圏内の動きとなっている。

内閣府が8時50分に発表した3月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比2.9%増の9130億円だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値(1.6%減)に反して増加した。ファナックや安川電は小高い。

東証株価指数(TOPIX)は続落している。

個別では、ファストリやトヨタ、ソニーGが下落している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やオリンパス、任天堂は上昇している。

 

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