値下がり優勢、手じまい売り

 
東証スタンダード市場は朝から買いの材料が少なく、値下がりする銘柄が多かった。
個別に買いを集める銘柄は見られた。「個人投資家中心に動きのあるものに集まってくる」という。ただ、全体には手じまい売りや換金売りなどに押された。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高は4億7166万株。
値上がり銘柄数532、値下がり銘柄数897と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、YE DIGITAL、ランシステム、メタプラネット、リベルタ、マツモトなど6銘柄がストップ高。光・彩は一時ストップ高と値を飛ばした。日本基礎技術、日東富士製粉、中広、北海道コカ・コーラボトリング、フェスタリアホールディングスなど35銘柄は年初来高値を更新。京極運輸商事、新都ホールディングス、イー・ロジット、ロブテックス、ニューテックが買われた。
 
 一方、三井住建道路、東洋精糖、福留ハム、ケア21、出前館など50銘柄が年初来安値を更新。千代田化工建設、東京ボード工業、ウエストホールディングス、麻生フオームクリート、住石ホールディングスが売られた。
 

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