163円高、米株急伸を受けて買い優勢で始まる

【寄り付き概況】

23日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比163円21銭高の1万9547円05銭163円と反発で取引を始めた。
 
前日の米国株市場でNYダウが一時200ドルを超える上昇をみせたことで、前日まで5日続落と調整色を強めていた東京市場でもリスクオフの巻き戻しの動きとなった。外国為替市場でも1ドル=109円台後半に円安方向に振れており、これも主力株中心に好感されている。
 
全体の市場エネルギー不足は気になるところで、24~26日のジャクソンホール会合の結果を見極めたいとの思惑もあり、上値では利益確定売りも予想される。
 
東証株価指数(TOPIX)も上昇している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に機械、石油、保険、電気機器、証券など。
 
個別では、任天堂が買いを集め、ソフトバンクG、ファーストリテも上昇。キーエンスが上げ、ファナック、SMC、東エレクが高い。トヨタ、ソニー、三菱UFJ、三井住友も高く、ニトリHD、ビックカメラが買われている。
半面、ペッパーが利益確定売りに押され、安川電、ホシザキが甘く、アインHDは大幅安となっている。

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